2025.11.21
冬・雪に備える住宅作り
いえとち本舗福井店 スタッフ
いえとち本舗福井店です。
暑さから一転、朝夕は冬に近い寒さになってきましたね🍃
最近では雪も少なくはなりましたが、福井に住む以上雪対策は必要ですので、そのことについて話をしたいと思います。
1️⃣ 積雪対応（福井の中でもしっかり必要）
✔ 屋根
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片流れ or 無落雪屋根（推奨）
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立平葺き（風にも強く、雪も滑りやすい）
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軒先を短めにすると雪庇が出にくい
✔ カーポート
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耐雪 150〜200cm がほぼ標準
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雪の重みでの倒壊事故は実際多いので、耐雪性能は妥協しないのが正解
2️⃣ 冬の“湿気・結露”対策が超重要
嶺北は湿度が高く、雪で気温が下がるため結露が起きやすい地域です。
✔ 断熱
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UA値 0.34以下（等級6）
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できれば 0.28前後（等級7）
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付加断熱があると安心
✔ 窓
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樹脂サッシ × トリプルガラス
→ 冬の窓際の寒さ・結露がほぼ解消される
✔ 換気
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第一種熱交換換気
→ 外気が冷たい冬でも乾燥しすぎず快適
3️⃣ 強風対策（とくに冬の北西風）
嶺北の冬は風が強く、体感温度が下がり、屋根・外壁にも負荷がかかります。
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屋根は 立平葺きで強風に強い仕様に
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外壁の金属系を使うなら横張りより縦張りの方が風の影響を受けにくい
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窓は 耐風圧性能 S-3〜S-4
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玄関は風除けの配置 or 風除室がおすすめ
4️⃣ 雨が多い地域なので外壁選定が大事
嶺北は“雪＋雨”量が多いので、外壁は耐候性重視。
✔ 外壁のおすすめ
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ガルバリウム鋼板（縦張り）
→ 雨が流れやすい・メンテ少 -
窯業系の場合
→ 高耐候タイプ（光セラ、プラチナコートなど）
✔ シーリング
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高耐久のフッ素 or 変成シリコン
（嶺北は気温差が大きくヒビが出やすい）
5️⃣ 暖房計画（嶺北は暖房期間が長い）
福井全域の中でも嶺北は特に冬が長いので、暖房方式選びが快適性を左右します。
✔ おすすめ暖房方式（順位つき）
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床下エアコン（全館暖房）
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エアコン×高断熱で全館暖房
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パネルヒーター（ヒートポンプ熱源）
特に1と2はコスパと快適性のバランスが良く、
「家中どこでも同じ温度」にしやすい。
6️⃣ 雪国の生活動線（すごく大事）
嶺北で新築するときに“住みやすさ”が大きく変わるポイント。
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玄関に広めの土間収納（除雪スコップ・長靴・融雪剤など収納）
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玄関周りに 屋根を出す（雨雪対策）
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物置は必須級（除雪機・雪囲い・タイヤ）
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洗濯の室内干しスペース
→ 冬も梅雨も室内干しが多い地域 -
勝手口は雪の当たらない面に配置
冬でも快適に住める家作りをサポートしますので、ご来店心よりお待ちしております💞
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