半夏生

こんにちは、いえとち本舗の村下です。

昨日は7月2日半夏生。

我が家でも、もれなくサバの丸焼きが食卓にあがりました。



どうして半夏生の日に鯖を食べるようになったのかを考えたら、越前沖で捕れた鯖を食べるべきなんでしょうけど、うちは脂のこってり乗ったノルウェー産に大根おろしとポン酢をたっぷりかけて食べるのが定番です。

全国各地で色んな食べ物が半夏生の日に食べられているようですが、福井県大野市では、江戸初期の頃当時の殿様が、田植え後疲れ果てている農民たちを見かねて、飛び地である越前海岸の四ヶ浦で捕れた鯖を大野まで運んだというのが由来だそうです。

飛び地といえば、大野藩の中にも鯖江藩や勝山藩など、いろんな藩の飛び地が存在したようですよ。

隣近所に住んでいても領主が違うなんて、庶民にはちょっと迷惑な話ですね。

話は変わって、脂っぽい鯖ではありますが、この脂はサプリメントでも有名な、EPAやDHAの宝庫です。

EPAは血をサラサラに、DHAには記憶力を高める効果があるといわれていますので、ちょっと気になる年齢に差し掛かってきたので、例年よりもりもり食べてしまいました。

 

皆さまも夏バテには気を付けて、上手に体調管理なさってくださいね。

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ハンゲショウー半夏生の頃咲く花で、葉っぱまで白くなるそうで、別名「半化粧」