2025.10.15

火災保険は火事だけじゃない！補償される意外なケース5選【知らないと損】

いえとち本舗福井店スタッフ

こんにちは、いえとち本舗福井です。
いつもコラムをご覧いただきありがとうございます！

結論からお伝えすると、火災保険は
「火事」以外のトラブルにも幅広く対応できる保険です。
風災・雪災・落雷・破損・盗難など、
思わぬ事故の修理費まで補償されるケースがあります。

この記事では、住宅会社の立場から
「火災保険で意外と知られていない補償ケース」と
「申請時の注意点」をわかりやすく解説します。
読むことで、無駄な自己負担を防ぎ、
暮らしの安心を守るポイントがわかります。

🔍火災保険は「火事専用」ではない？補償の基本を確認

火災保険という名前から
「火事以外は対象外」と思われがちですが、
実際には自然災害・事故・第三者による損害などにも適用されます。
主な補償対象は以下の通りです。

火災保険でカバーできる主な例：

これらはすべて、条件を満たせば火災保険の対象となるケースです。
つまり、火災保険は「暮らしのあらゆるトラブルに備える保険」なのです。

「えっ？これも対象なの？」と驚かれることの多い事例を、
福井の住宅会社が実際に見てきたケースから紹介します。

北陸地方では強風による屋根や雨どいの破損が多く見られます。
たとえ「経年劣化だろう」と思っても、
台風や突風による被害であれば補償の対象になる可能性があります。

福井や石川では毎年のように雪害が発生します。
雪の重みでカーポートが壊れた、フェンスが折れたといったケースは
雪災（ゆきさい）補償でカバーされることがあります。
「自費で直すしかない」と諦めず、まずは申請できるか確認を。

お子さんがボール遊び中に窓を割ってしまった場合も、
「破損・汚損（はそん・おそん）」補償を付けていれば対象です。
偶然の事故であれば「不慮の破損」として修理費が保険から支払われる場合があります。

近年は雷が多発しており、給湯器やエアコンの故障被害が増えています。
落雷による電気的損害も火災保険の補償対象です。
修理費が高額になりやすいため、保証内容を見直しておくのがおすすめです。

空き巣被害で壊されたドアや窓も、盗難被害補償を付けていれば修理費が対象となります。
被害届の写しや修理見積書を提出すれば、補償を受けられる可能性があります。

火災保険の申請では、次の3点に注意が必要です。

火災保険は「火事専用」ではなく、
風災・雪災・落雷・破損・盗難など幅広いトラブルに対応できる保険です。
知らずに自己負担してしまうケースも多いため、内容を理解しておくことが大切です。

住宅は「建てて終わり」ではなく、「守っていく」ことも大切。
もし補償内容に不安があれば、いえとち本舗福井までお気軽にご相談ください。
地域の気候や被害事例に基づき、お客様の住まいに合った保険活用方法をご案内します。